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なぜ無職に練習が必要なのか|FIREは無職への転職だから

なぜ無職に練習が必要なのか|FIREは無職への転職だから

はいどうも。エヌです。

私は働きたくない病が加速していて困っておりますが、みなさんの働きたくない病の具合はいかがでしょうか?

前回FIREして無職になるにも練習が必要なんじゃないかみたいなことを書いたわけですが、今回はその理由について書いていきます。

私はサイドFIREを目指している40代の会社員です。実際FIREをしているわけではないので参考になるかはわかりませんが、こうしてサイドFIREに必要なシミュレーションをしています。

目次

FIREは定年を早く迎えた金のある無職

FIREと横文字で言ってはいるものの、仕事をしていなければFIREしている人は無職です。働いてもいいけどあえて働かない人だよといっても、世間的には無職です。定年退職した人と何ら変わりませんし、なんなら何で定年でもないのに働いてないの?と言われる可能性もあります。

働いていなくて不思議に思われないのは、学生と専業主婦と定年後の高齢者くらいのものです。

それくらい、仕事をしているということは大人としては常識のようです。

FIREするということは少数派に自分から飛び込んでいくということですし、世間の常識から外れた生き方であり、自分の持っている価値観もFIREに適したものにしていかないと継続は難しいのではないかと考えています。

なお、資産が尽きるという要因は省きます。お金は一生大丈夫な資産額が前提です。

FIREを継続できない理由

ネット記事を見る限りだと、資金不足になる以外でFIREが続かない理由は次のようなものです。

独身・家庭持ち共通でFIREが継続できない理由

  • 毎日が休日になり飽きる
  • 社会に必要とされていない虚無感
  • 名刺や肩書きを失い承認欲求が満たされない
  • 人間関係がなくて孤独
  • 自分だけが取り残されている感覚

家庭持ちFIREが継続できない理由

  • 昼間からゴロゴロしていることへの家族から不満や不信感
  • パートナーが働き続けている場合、夫婦仲が悪化する
  • 親が働いてない姿を子供に見せることへの教育上の不安
  • 学校で子供が親の仕事を聞かれた時に説明しづらく世間体が悪い。いじめられるかもしれない不安

独身は暇・孤独・承認欲求が満たされないというのが主な理由で、家庭持ちはそれにプラスして家族との関係が悪くなるという点がFIREが継続できない理由のようです。

子供のこと以外は完全に定年後に起きることと同じですね。仕事を頑張っていた人ほど趣味もなく、会社以外の人間関係もなく、家にいると今まで仕事で外にいなかった分、嫌なところが見えてしまって関係が悪くなる。

どうやらこれは「主人在宅ストレス症候群」という、夫が家に長時間いることのストレスから心身の調子が悪くなる病気らしいです。今までがんばって働いてきたのにお父さんかわいそうだなあと男の立場としては思いますが、悲しいかな男とはそういう生き物です。**ただ家にいるだけで病名がつくほど嫌がられる存在、それが男。

つれえなあ

まあ当たり前の話なんですが、FIREして自分だけダラダラしてて妻が働きに行ってるとか、今まで自分がいた場所に夫がずっといるようになるのはそりゃストレスだと思います。

気持ちはわかる。

FIREした夫が家事もせず働きもせず、ただ自分の好きなことをやっていたりダラダラして楽しんでいて、家庭に何の貢献もしてなければそりゃ家族の目も厳しくなる。

それに加えて子供がまだ小さい時にFIREする場合は、子供の教育に与える影響や、学校で子供が嫌な思いをしないように対策を立てていかないといけません。

それにしても、家庭持ちがFIREに失敗する理由やFIREに踏み切れない理由の中にもありますが、自分の子供に親が働いてない姿を見せるのは教育に悪影響なんじゃないかと思いつつも、自分はさっさと仕事を辞めてFIREしたいという願望の間に揺れ動くというのは面白い。

自分のやりたいことと子供の教育方針が相反する関係にある。

もちろん私もそう思っています。

働いてない親はよくないし、子供には自立した大人になってしっかりした仕事を持っていて欲しいのは親としては当然の考えです。それに働いてない親が子供からどう見られるかも気になる。「お父さんは何で働いてないの?無職なの?」って言われるのは辛い。

僕は子供の前ではいい父親というか、かっこいい父親でありたいみたいなことを思ってるんですよね。**無職志望なんですが、子供の前ではかっこいい父親でありたい。

うーん、この矛盾。

FIREについては僕はこの問題に対する答えを持っていないので、どうしたらいいかわかりません。

サイドFIREという妥協案

というわけで、子供にいい格好をしつつ嘘もつかず、趣味と実益を兼ねた軽い仕事で稼ぎ、社会との接点を軽く持ちながらも家庭内での役割を確保する。

それがサイドFIREという選択肢です。

サイドFIREなら自宅でパソコン作業をしながら軽く稼ぎ、空いた時間で社会との接点も作りながら趣味も楽しめます。

個人事業主と名乗れば無職問題も解決します。ブロガーならライター、YouTuberなら動画作って稼いでるとでも言っておきましょう。家にいるなら妻が担っている家事も引き受けましょう。すべては自分の快適なダラダラライフと、父として夫としての尊厳を守るために。

この職業の言いかえに関しては、家族に後ろめたいことがない範囲にしておくといいと思うので、それは自分の中の価値観と相談するといいと思います。家族をごまかすのはつらいという人もいると思いますし、逆に「お父さんは働きたくないし、今まで十分お金を稼いだからもう働かなくていいんだ、でもお前は稼いでないからこれからがんばって働けよ」といって子供が受け入れてくれそうなら、そう言えばいいと思います。

ちなみに私はそんなことを子供に言いたくないので個人事業主と言って、個人事業主って何?って言われたら、動画作ったり記事書いたりしてお金を稼いでるよと言います。

肩書きも家事も稼ぎの柱も、FIREしてからいきなりやろうとしても多分うまくいかない。FIREとは、独身であれば無職への転職、つまり無職である自分に許可を出すことです。家庭持ちであれば、今まで仕事に行ってお金を稼ぐ役割だったのを、家事をして個人事業で稼ぐ役割に変える、家庭内のポジションチェンジです。いわば会社員から専業主夫への転職、サイドFIREなら主夫+個人事業主への転職みたいなものです。

転職に引き継ぎや研修が必要なように、無職にも練習が必要。というのが理由です。

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